手仕事は一種の行であり、
人間形成上で必須である事を一般の人は考えようとしないことを、
先生(小林 多津衛)は他の言葉で説明している。
知と行とは、人間の一生にとって大切な英智の問題の源泉となる。
智は単なる知ではなく、又、行は知を離れて存在しない。
智識と智恵とは同日に論ぜられないし、行の中に生じてくる知恵は智識そのものではない。
この英智こそむしろ人間生活の原点的基礎となる事は間違いない。
頭だけを使って、事足りると考えている現代人は、その意味で片輪な暮らしを強いられ、 暮らしの原点に横たわる健康な問題を置き忘れている。
池田三四郎
書 「美と真を求めて」 小林…
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